院内感染サーベイランス事業への参加が感染発生率に及ぼす影響の分析
研究課題情報
- 体系的番号
- JP18K09936
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 18K09936
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
- 研究機関
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- 山形大学
- 研究期間 (年度)
- 2018-04-01 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,290,000 円 (直接経費: 3,300,000 円 間接経費: 990,000 円)
研究概要
手術部位感染の低減には、具体的な対策を講じるとともに、その発生頻度および疫学を継続的に監視するサーベイランスが有効であることが、諸外国の事例からは知られているが、日本においてサーベイランスを継続することが手術部位感染の低減につながるかどうかは明らかになっていない。 本研究では、厚生労働省サーベイランス事業であるJANISの手術部位感染サーベイランス部門に集積された大きなデータベースを用いて、サーベイランス事業に参加し継続的にサーベイランスを実施することが手術部位感染を減少されるかどうかを検討した。 その結果、比較的多くの施設がサーベイランスを行っている結腸手術などにおいて、参加から年を追うごとに経時的に手術部位感染が減少していく傾向が認められた。 これに関して論文化し、Journal of Hospital Infection誌に受理された。
今後は、症例を蓄積してサーベイランス参加施設数が少ない手術の種類においても、手術部位感染減少効果が認められるかどうかを検証していく。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040282256978324096
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN