デジタルヒューマニティーズを促進するオープンデータ環境およびシステム基盤の構築
研究課題情報
- 体系的番号
- JP18K18508 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 18K18508
- 研究種目
- 挑戦的研究(萌芽)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 中区分2:文学、言語学およびその関連分野
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2018-06-29 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 6,240,000 円 (直接経費: 4,800,000 円 間接経費: 1,440,000 円)
研究概要
オープンデータとして、九州大学附属図書館が所蔵している貴重書をデジタル化しIIIFに対応したデジタルコレクションに加えた。デジタルコレクションのメタデータを補完することによりアクセシビリティが高まるかを検証した。また、デジタルコレクションのアクセス性を検討するため、大学図書館のデジタルコレクションの有無とオープン性を調査した。その他、オープンデータや研究データ管理・公開に関する動向調査や様々なイベントを開催した。
貴重書をデジタル化し、IIIF形式でデジタルコレクションとして公開することにより、オープンデータに貢献した。デジタルコレクションのメタデータを補完することは、アクセス数の増加に貢献する可能性があることを示した。貴重書等のデジタルコレクションの公開の有無とオープン性を調査し、データのオープン化についての在り方を検討する材料を示した。オープンデータや研究データ管理・公開に関するイベントを開催し、それらの普及に貢献した。