<語>の本質に関する総合的研究―孤立型・膠着型・複統合型言語の語形成と句形成―
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19H01261
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 19H01261
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分02060:言語学関連
- 研究機関
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- 同志社大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-04-01 〜 2023-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 15,860,000 円 (直接経費: 12,200,000 円 間接経費: 3,660,000 円)
研究概要
自然言語の基本単位である「語(word)」の正体はなにかという問題は,従来の伝統文法や構造主義言語学から現在の理論言語学や言語類型論に至るまで続く長年の問題であるが,いまだ明確な規定がなされていない。本研究は,形態素および形態素以前の音連鎖(オノマトペの構成要素を含む)という内的成分がどのようなメカニズムによって語に組み立てられるかという語形成の観点から,言語類型の異なる諸言語ー孤立型(中国語),膠着型(日本語,琉球諸語),複統合型(北米・スライアモン語),擬似複統合型(北米・ハイダ語)ーを調査・分析することで,語の本質を解明することを目的とする。