女子の理系進路選択拡大に向けたSTEM分野の新たな高大接続モデルー4か国比較から
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19H01730 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 19H01730
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分09080:科学教育関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 山形大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-04-01 〜 2023-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 15,470,000 円 (直接経費: 11,900,000 円 間接経費: 3,570,000 円)
研究概要
「女子の理系進路選択拡大に向けたSTEM分野の新たな高大接続モデル-4か国比較から」の目的は、大学のSTEM分野の女性学生数を増加させることが可能なのはどのような高大接続制度なのかを探ることにある。 <BR> そのため、高大接続の形態が異なる4つの国(ドイツ、シンガポール、中国、米国)を調査対象として、STEM分野のジェンダー・ギャップの状況と、中等・高等教育の内容およびその接続のあり方を関わらせて比較検討し、日本への示唆を得る。 <BR> 女子の理系進路選択を阻害する要因を制度上の問題と捉える本研究は、女子の心理面やその背景に原因があるとする先行研究に新たな知見を与えるだけでなく、政策的意義も大きいと考えられる。