光単側波帯変調の楕円様電界複素振幅軌跡を利用した多重技術の研究
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- 高野 勝美
- 研究代表者
- 山形大学
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- Kariyawasam Amila
- 研究分担者/共同研究者
- 九州大学
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- 多田 十兵衛
- 研究分担者/共同研究者
- 山形大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19H02134
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 19H02134
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分21020:通信工学関連
- 研究機関
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- 山形大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-04-01 〜 2023-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 17,680,000 円 (直接経費: 13,600,000 円 間接経費: 4,080,000 円)
研究概要
光ファイバ通信の容量拡大のために現在検討されている多重方式の多くは,光の属性に依存しており,限界が見えている.それを越える多重化技術を検討する.ディジタル伝送の時間軸を上手に利用する技術を丁寧に見直せば,信号の時間的変化に数学的直交性を見出すことで新しい時間多重が可能である.光単側波帯(SSB)変調信号の光複素振幅は時間に対して楕円様の軌跡を描くことがわかった.楕円は,長短軸や回転方向に直交性を持ち,楕円体座標や楕円関数を応用することができる.本研究は,光SSB変調の光複素振幅軌跡が楕円であることを利用して,楕円パラメータを多重軸とした通信用多重化技術を提案し,その性能を明らかにする.