大気-海洋間の運動量・ガス交換機構の統合的モデル化とその地球環境工学的応用

研究課題情報

体系的番号
JP19H02249 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
19H02249
研究種目
基盤研究(B)
配分区分
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 小区分22040:水工学関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2019-04-01 〜 2023-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
15,860,000 円 (直接経費: 12,200,000 円 間接経費: 3,660,000 円)

研究概要

種々のスケールの精緻な風洞水槽実験を通して,風波界面の運動量・ガス交換機構を波浪・砕波・乱流の力学的視座から統合的にモデル化する研究を行う.風波界面の遷移,吹送流,砕波,乱流強化の機構を低風速から超高風速レンジにわたって系統的に調べ,海面抵抗係数およびガス交換速度の波浪・砕波依存性を定量的に評価する.これらの結果に基づいて,波浪・砕波・乱流の統合的描像に基づく海面抵抗係数とCO2交換速度の数理モデルを構築する.さらに,得られたモデルを大気-波浪結合計算に実装して地球温暖化予測における波浪・砕波影響の定量的解明を試みる.

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