異種金属混合粉末の焼結挙動モデル化と焼結変形-組織形成ハイブリッド解析法の拡張
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19H02480
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 19H02480
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分26050:材料加工および組織制御関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-04-01 〜 2022-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 17,810,000 円 (直接経費: 13,700,000 円 間接経費: 4,110,000 円)
研究概要
合金部品を製造する方法のひとつとして,各金属粉末を混合,成形し,焼結する方法がある.この方法はコスト削減や部品の材質改善に有効であるが,焼結中の元素の拡散や微細構造の変化は複雑であり,材料加工プロセスとして不明の点も多い.申請者はこれまで粉体が焼結していく過程を解析する手法を開発してきたが,これをさらに拡張し,元素拡散とそれによる微細構造変化を扱えるようにする.合金部品の焼結プロセスに適用可能な計算手法を新たに構築することで,異種金属の混合粉末の焼結や合金化の過程を明らかにするとともに,焼結合金部品の寸法形状や微細構造の予測,さらにはそれらの制御を可能とする手法を確立する.