セリアおよびジルコニア担持貴金属触媒を用いる実用的合成反応
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19H02755
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 19H02755
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分34030:グリーンサステイナブルケミストリーおよび環境化学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-04-01 〜 2022-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 17,550,000 円 (直接経費: 13,500,000 円 間接経費: 4,050,000 円)
研究概要
無機酸化物担持貴金属触媒は、自動車触媒などで汎用化されており、低コスト、優れた耐久性、大量生産可能、焼成で触媒再生が可能などの利点があるが、有機合成、有機反応への適用が不十分で、未開発の機能が埋もれている。そこで我々は、金、白金、パラジウム、ルテニウムなどの担持触媒の新機能開発を行う。担体として、高活性を示すことが多いセリア(CeO2) やジルコニア (ZrO2) を用い、酸化還元機能とソフトルイス酸機能の解明と応用を行う。ソフトルイス酸機能はアルケン、アルキン、芳香族などのπ電子を活性化するソフトな金属特有の機能であるが担持貴金属触媒では触媒設計指針が確立されておらず、それを目指す。