1細胞解析系と性転換モデルによる魚類生殖腺の性的可塑性に関する分子機構の解明
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- 太田 耕平
- 研究代表者
- 九州大学
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- 荻野 由紀子
- 研究分担者/共同研究者
- 九州大学
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- Chakraborty Tapas
- 研究分担者/共同研究者
- 九州大学
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- Mohapatra Sipra
- 研究分担者/共同研究者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19H03049
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 19H03049
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分40040:水圏生命科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-04-01 〜 2022-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 17,290,000 円 (直接経費: 13,300,000 円 間接経費: 3,990,000 円)
研究概要
魚類の性を自在に統御するには、それぞれの種が有する性的可塑性の特徴を細胞レベルで理解する必要がある。本研究では、研究代表者らは、自らが構築した性転換魚のモデル系を用い、生殖腺の性転換の起点となる2種の細胞集団(“生殖幹細胞”と“未分化体細胞”)に焦点を絞り、シングルセル解析系を導入して 生殖腺の転換の仕組みを解析する。さらに、雌雄異体魚との比較を行い、将来、全ての魚類において性を自在に統御するために必要な“細胞の共通原理”に関する情報を得る。