ヒストン組成の多様性が可能とする遺伝子発現量制御機構の解明
-
- 前原 一満
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19H03158
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 19H03158
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
-
- 補助金
- 審査区分/研究分野
-
- 小区分43010:分子生物学関連
- 研究機関
-
- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-04-01 〜 2022-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 16,900,000 円 (直接経費: 13,000,000 円 間接経費: 3,900,000 円)
研究概要
本研究では、ホッジ分解と呼ばれる数理的手法を応用した一細胞データに内在する「多層的な時間構造」を抽出する技術を開発する。これを独自に開発した少数細胞エピゲノムプロファイル法により取得した骨格筋の分化・再生過程の一細胞データに時間構造を与える。そして、データ駆動的にクロマチン構造変化のダイナミクスをエネルギー地形として再構築する。これらのアプローチにより、細胞分化におけるクロマチン構造変化を時空間的に理解することで、ヒストン組成の多様性が可能とする遺伝子発現量制御機構の解明を目指す。
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1040282256991276544
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- KAKEN
- IRDB