自己免疫性自律神経節障害の「多様性」に関する多角的研究

  • 中根 俊成
    研究代表者
    日本医科大学
  • 池田 徳典
    研究分担者/共同研究者
    崇城大学
  • 佐藤 伸一
    研究分担者/共同研究者
    東京大学
  • 田村 直人
    研究分担者/共同研究者
    順天堂大学
  • 樋口 理
    研究分担者/共同研究者
    独立行政法人国立病院機構長崎川棚医療センター(臨床研究部)
  • 鈴木 隆二
    研究分担者/共同研究者
    独立行政法人国立病院機構(相模原病院臨床研究センター)
  • 坪井 洋人
    研究分担者/共同研究者
    筑波大学
  • 伊原 栄吉
    研究分担者/共同研究者
    九州大学
  • 宋 文杰
    研究分担者/共同研究者
    熊本大学
  • 川上 純
    研究分担者/共同研究者
    長崎大学
  • 佐藤 和貴郎
    研究分担者/共同研究者
    国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター

研究課題情報

体系的番号
JP19H03549
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
19H03549
研究種目
基盤研究(B)
配分区分
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 小区分51030:病態神経科学関連
研究機関
  • 日本医科大学
  • 熊本大学
研究期間 (年度)
2019-04-01 〜 2023-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
17,160,000 円 (直接経費: 13,200,000 円 間接経費: 3,960,000 円)

研究概要

自己免疫性自律神経節障害は自律神経系が免疫異常の標的となる比較的新しい疾患概念である.本症では抗自律神経節アセチルコリン受容体抗体は病原性自己抗体として病態の鍵となる役割を果たす.自己免疫性自律神経節障害は自律神経系外の症候や膠原病などの併存,小児症例が存在する.こういった「多様性」が本症の診断しにくさ,難治化につながっている.本研究では1)自己抗体の病原性検証,2)病態モデル開発,3)小児症例,膠原病症例における臨床的特徴の解析,を遂行する. 「複雑な病態と臨床像=多様性」への多角的アプローチが自己免疫性自律神経節障害の診断基準作成,治療ストラテジーの確立に貢献すると考えられる.

関連論文

もっと見る

関連研究データ

もっと見る

関連図書・雑誌

もっと見る

関連博士論文

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

関連その他成果物

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

ページトップへ