大腸初期病変から進行がんへの真の進化様式解明と治療法の確立

研究課題情報

体系的番号
JP19H03715 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
19H03715
研究種目
基盤研究(B)
配分区分
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2019-04-01 〜 2022-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
17,420,000 円 (直接経費: 13,400,000 円 間接経費: 4,020,000 円)

研究概要

大腸がんは高い致死率を示し続けており、従来とは異なる標的探索アプローチが求められている。大腸は初期病変(腫瘤型、平坦型、陥凹型)のいずれかより成育して、様々な進化様式(A直線的なダーウイン進化、B分岐型のダーウイン進化、C中立進化、D断続的進化)を経て、最終的には進行大腸がんに到りConsensus Molecular Subtype (CMS)の4群に分類されると考えられる。本研究では将来の進行がんの芽となる極めて初期の病変3群について、シングルセル全ゲノム解析(HM-SNS)および腫瘍免疫応答解析 (RNA Seq)を併施して発がんから進化への理解を深め分子治療の標的を求める。

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