近現代日本における「股旅もの」芸能の研究
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- 齋藤 桂
- 研究代表者
- 京都市立芸術大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19K00136 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 19K00136
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分01050:美学および芸術論関連
- 研究機関
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- 京都市立芸術大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 3,380,000 円 (直接経費: 2,600,000 円 間接経費: 780,000 円)
研究概要
近・現代日本において「股旅もの」と呼ばれる「やくざ者」や「博徒」のような社会的逸脱者が旅をするという類型の物語に基づく芸能が、どのように人々に受け入れられたか、また社会の中でどのような役割を果たしてきたのかを、音楽・舞踊を中心にしつつ、近世末期から現代にいたるまでの日本の芸能史を広く視野に入れて解明する。特に、これらの芸能に見られる社会規範の概念、あるいは近代日本の国民文化との関わりといった部分に焦点を当てる。