中田薫法制史学の形成と展開
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- 山口 道弘
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19K01244
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 19K01244
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分05010:基礎法学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-04-01 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 中途終了
- 配分額*注記
- 4,550,000 円 (直接経費: 3,500,000 円 間接経費: 1,050,000 円)
研究概要
本研究は、明治20-30年代に盛行した官学アカデミズム史学第2世代が国家の社会政策による国内調和の達成を企図したのに対し、若き日の中田が、土地制度史の研究を通じて、経済的自由放任主義と、社会自生的秩序による格差問題の解決に対する信念を固め、その信念に基づいて大正~占領期の研究を展開していった経緯を明らかにすることを目的とする