アンドロゲン受容体の機能分化からみる多様な雄性形質発現の基本原理
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- 荻野 由紀子
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19K06741 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 19K06741
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分44040:形態および構造関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-04-01 〜 2023-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 4,290,000 円 (直接経費: 3,300,000 円 間接経費: 990,000 円)
研究概要
本研究では、真骨魚類をモデルとし、アンドロゲン受容体(AR)遺伝子のゲノム重複に伴う重複・新機能獲得と、形態・神経機能における二次性徴形質の多様化との関連性の解明を進める。メダカAR変異体を用いた表現型解析から、形態・神経機能におけるARパラログの機能の相違を明らかにする。それぞれのARパラログがFLAGとの融合遺伝子として発現するノックインメダカを用いて、二次性徴発現過程における発現動態を解析する。さらにChIPseq、ATACseqを用いた連鎖解析によりARパラログ特異的なアンドロゲン応答ゲノム領域、下流標的遺伝子を同定し、ARパラログ特異的な転写制御機構を明らかにする。

