化学放射線耐性を生む食道癌ゲノム・免疫応答のクローン進化の解明

研究課題情報

体系的番号
JP19K08123
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
19K08123
研究種目
基盤研究(C)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分52040:放射線科学関連
研究機関
  • 国立研究開発法人国立がん研究センター
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2019-04-01 〜 2023-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
4,420,000 円 (直接経費: 3,400,000 円 間接経費: 1,020,000 円)

研究概要

食道癌に対する化学放射線治療(CRT)は高頻度に再発し、耐性メカニズムの解明は喫緊の課題である。再発のドライバーとなる耐性クローンを捉えるため、①食道癌ゲノムと②腫瘍免疫応答の腫瘍内多様性の変遷(CRT前~再発)を次世代シーケンサーで評価し、両者を統合解析する。ゲノム変異・免疫微小環境の相互作用を時空間で解析し、CRT後に遺残した耐性クローンが再増殖・再発に至る「クローン進化」の様相を明らかにする。CRT耐性クローンの起源や特徴、再発に至るメカニズムを解明することで、治療標的を発見し、CRT耐性克服につなげたい。

関連論文

もっと見る

関連研究データ

もっと見る

関連図書・雑誌

もっと見る

関連博士論文

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

関連その他成果物

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

ページトップへ