結合型肺炎球菌ワクチン低応答例の免疫学および細菌学的要因の検討と早期同定法の確立

研究課題情報

体系的番号
JP19K08333
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
19K08333
研究種目
基盤研究(C)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
研究機関
  • 産業医科大学
研究期間 (年度)
2019-04-01 〜 2022-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
4,290,000 円 (直接経費: 3,300,000 円 間接経費: 990,000 円)

研究概要

フローサイトメトリーを用いて、造血幹細胞移植後の児および早産児および健常乳児から採取した血液中のT細胞およびB細胞サブセットの詳細な解析を行い、結合型肺炎球菌ワクチン(PCV)接種後の免疫低応答例(肺炎球菌特異的IgG・IgM抗体価低値)で割合が低下しているT細胞およびB細胞サブセットを特定することで、宿主側の低応答の要因を探る。 また、免疫低応答の要因としての肺炎球菌の上気道での常在や気道細菌叢の変化などの細菌の関与を探るために、16S ribosomal RNA遺伝子を利用した上気道細菌叢の網羅的解析を行い、正常応答例と低応答例では異なる細菌叢パターンが得られるかを検討する。

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