腸管神経節細胞僅少症への幹細胞移植における大建中湯を用いた治療戦略の開発
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19K09073
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 19K09073
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-04-01 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,420,000 円 (直接経費: 3,400,000 円 間接経費: 1,020,000 円)
研究概要
腸管神経節細胞僅少症は、消化管蠕動不全のために重篤な機能的腸閉塞症状を来す予後不良の先天性消化管疾患であり、新規治療法の開発が渇望されている疾患である。我々は先行研究で、疾患モデル動物に対し幹細胞移植を行い、腸管蠕動運動の改善効果を得ることができた。 幹細胞移植効果を、長期間かつ確実なものにする方法を獲得すべく、腸管神経節細胞僅少症に対して実臨床にて現在多く処方されており、複数の作用機序が解明されている大建中湯に着目した。幹細胞移植に大建中湯を併用することで、細胞の定着や神経細胞への分化や成熟に対し、得られる付与効果について評価し、再生医療と伝統医療の融合による新たな治療戦略を開発する。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040282256996298496
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN