肝内胆管癌のゲノム進化様式と微小環境解析に基づく免疫療法に対する感受性予測の検討

研究課題情報

体系的番号
JP19K09220 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
19K09220
研究種目
基盤研究(C)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分55020:消化器外科学関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2019-04-01 〜 2022-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
4,420,000 円 (直接経費: 3,400,000 円 間接経費: 1,020,000 円)

研究概要

高い悪性度にも関わらず有効な治療法の乏しい肝内胆管がんを対象として、個々の原発巣より多領域検体を採取しゲノム変異およびRNA発現レベルの数理学的オミックス統合解析を行い、特に腫瘍免疫療法への適応の可能性を明らかにする。肝内胆管がん10例の原発巣を多領域(4~5カ所)に分割し、WESとSNPアレイを併施してSNV/CNAで進化系統樹を描き、幹(clonal)と枝葉(sub-clonal)を明らかにして多様性のレベル(幹の長さと枝葉の広がり)を評価する。他方、本研究では進化様式により勘案した多様性のレベルが、GEP/TMBによるICI感受性予測値に如何に影響を及ぼすか?明らかにする。

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