唾液腺の発生におけるp130Casの生理的役割の解明

研究課題情報

体系的番号
JP19K10054
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
19K10054
研究種目
基盤研究(C)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分57010:常態系口腔科学関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2019-04-01 〜 2023-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
4,290,000 円 (直接経費: 3,300,000 円 間接経費: 990,000 円)

研究概要

唾液の正常な分泌は口腔の組織と機能だけでなく、全身の健康維持に寄与する。唾液腺や腎臓などの上皮管腔組織の発生には「細胞の極性化」が重要である。我々はこれまでにアダプタータンパク質であるp130Casが破骨細胞が骨吸収面に波状縁を形成する際の極性化に必須であることを報告した。さらにデータベース検索で唾液腺と腎臓でp130Casの発現が高いことから、上皮管腔組織の形成と機能発現にp130Casが重要な役割を担うのではないかとを考えた。本研究では、我々が独自に作製した上皮組織特異的p130Cas欠損マウスを用いて、唾液腺の上皮管腔組織の形態形成・ 分化におけるp130Casの役割を検討する。

関連論文

もっと見る

関連研究データ

もっと見る

関連図書・雑誌

もっと見る

関連博士論文

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

関連その他成果物

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

ページトップへ