顎顔面補綴治療による咀嚼機能の改善様相:咀嚼側に着目した咀嚼機能の科学的解析
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19K10249
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 19K10249
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分57050:補綴系歯学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-04-01 〜 2022-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 4,420,000 円 (直接経費: 3,400,000 円 間接経費: 1,020,000 円)
研究概要
歯および顎骨欠損に対し顎顔面補綴治療を行う患者を対象に、咬合・咀嚼機能の改善度の解析を行い、治療前~治療完了6か月における咬合・咀嚼機能の改善の様相、偏咀嚼の改善度と咀嚼能力の改善度との関係、補綴装置の種類による咀嚼能力の改善度の違い、治療前後における主観的および客観的な咬合・咀嚼機能の改善度の関係を明確にする。これにより、顎顔面補綴治療による咀嚼機能の改善の様相を科学的(包括的)に評価する。さらに、咀嚼機能の改善度に影響を及ぼす因子およびそれらの寄与の程度を明確にする。また、先行研究データとの比較も行い、歯の欠損に対する補綴治療との差異を、咀嚼能力の観点から明確にする。