若年高血圧に関連する口腔内・腸内細菌を探索し予防と治療につなげる研究

  • 荒川 仁香
    研究代表者
    独立行政法人国立病院機構九州医療センター(臨床研究センター)
  • 有馬 久富
    研究分担者/共同研究者
    福岡大学
  • 後藤 健一
    研究分担者/共同研究者
    九州大学
  • 冨永 光裕
    研究分担者/共同研究者
    独立行政法人国立病院機構九州医療センター(臨床研究センター)
  • 今津 里奈
    研究分担者/共同研究者
    独立行政法人国立病院機構九州医療センター(臨床研究センター)
  • 守永 友希
    研究分担者/共同研究者
    独立行政法人国立病院機構九州医療センター(臨床研究センター)
  • 井上 聡美
    研究分担者/共同研究者
    独立行政法人国立病院機構九州医療センター(臨床研究センター)

研究課題情報

体系的番号
JP19K10677
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
19K10677
研究種目
基盤研究(C)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分58030:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含まない
研究機関
  • 独立行政法人国立病院機構九州医療センター(臨床研究センター)
研究期間 (年度)
2019-04-01 〜 2024-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
4,420,000 円 (直接経費: 3,400,000 円 間接経費: 1,020,000 円)

研究概要

まず、ケース・コホート研究の手法を用いて、高血圧患者と福岡県一般住民(非高血圧者)の腸内細菌プロファイルを比較し、高血圧に関連する腸内細菌を同定する。次に、高血圧患者を追跡し、減塩等の食事内容の変化や薬物治療がどのような腸内細菌叢の変化をもたらすかを畜尿による食塩摂取量評価と共に検討する。この結果、減塩を中心とした食事内容とそれに関連する腸内細菌プロファイルが明らかになりえる。そして、この結果をもとに腸内細菌を介した高血圧の新たな予防法や治療法の創出につなげるとともに、腸内細菌をもちいた降圧療法の個別化・最適化につながるものと期待される。

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