本研究では、自己の身体に関する感覚(身体感覚)を含めた調査と先に開発したウェアラブル端末による運動機能評価を用い、運動機能と高齢者自身の身体感覚とを軸とした層別化を行う。さらにその結果をもとに、「身体感覚」と「ウェアラブル端末を用いた運動機能評価」とのズレを評価し、転倒予防への行動変容・意識変容につながる個別的な介入指針の検討を行う。