血小板由来マイクロパーティクルの基礎的性状の解明と生体内の役割に関する研究
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- 塩津 弘倫
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19K16954
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 19K16954
- 研究種目
- 若手研究
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分52010:内科学一般関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-04-01 〜 2022-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 4,160,000 円 (直接経費: 3,200,000 円 間接経費: 960,000 円)
研究概要
ヒト血中には血小板から放出された小さな袋状の物質、すなわちマイクロパーティクル(Platelet-derived microparticle, PMP)が豊富に存在する。PMPは血液が凝固する際に放出され、内部にたくさんの低分子RNAを含んでいるが、それらの役割の多くは未だ不明である。 本研究の目的は血液凝固におけるPMPならびに内部遺伝子が体内で担う役割を解き明かすことである。培養細胞を用いて、血液が凝固する際のPMPの変化や他の培養細胞に与える影響を検討し、血液凝固のメカニズムのさらなる解明に迫る。