CFRP熱分解ガス中の有害物除去を指向した含酸素芳香族の低温改質用触媒の開発
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- 大島 一真
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19K20484
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 19K20484
- 研究種目
- 若手研究
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分64030:環境材料およびリサイクル技術関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 成蹊大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-04-01 〜 2022-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 4,160,000 円 (直接経費: 3,200,000 円 間接経費: 960,000 円)
研究概要
炭素繊維強化プラスチック(CFRP)のリサイクル促進を目的として、CFRP熱分解リサイクル中に発生するフェノール系有害物質を低温で無害化する触媒の開発を実施する。無害化には水素を生成物とする水蒸気改質を用い、高い酸化還元特性を有するペロブスカイト担体を用いた担持金属触媒の開発を通して低温化を達成する。そして酸化還元特性の評価および表面反応の解析を通して低温活性発現のメカニズムを検証する。最終的に実際のCFRP熱分解ガスを用いた触媒評価試験を実施し、CFRP熱分解ガスの無害化触媒としての実用性を評価する。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040282257001378688
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN