歴史における周縁と共生-疫病・触穢思想・女人結界・除災儀礼-

研究課題情報

体系的番号
JP20242018 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
20242018
研究種目
基盤研究(A)
配分区分
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 人文社会系 > 人文学 > 史学 > 日本史
研究機関
  • 奈良女子大学
研究期間 (年度)
2008 〜 2011
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
36,270,000 円 (直接経費: 27,900,000 円 間接経費: 8,370,000 円)

研究概要

本研究は、日本の歴史のなかで女性の周縁化(地位の劣化)が進行していく過程を、女性の身体に対する認識の歴史的変化に着目しつつ、医学・衛生・宗教・地域・出産/月経という主として五つの側面から検討を加えた。伝統的医学と近代医学それぞれの女性身体観、近代衛生政策における女性役割の位置づけ、仏教と神道の女性認識の変遷、血穢などに対する地域社会の対応の形成等について明らかにしえた。

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