幼年期の新世紀型科学教育世界基準の創成へ向けた学術調査研究
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23402002 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 23402002
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 総合・新領域系 > 総合領域 > 科学教育・教育工学 > 科学教育
- 研究機関
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- 愛媛大学
- 研究期間 (年度)
- 2011-04-01 〜 2014-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 17,420,000 円 (直接経費: 13,400,000 円 間接経費: 4,020,000 円)
研究概要
幼年期は,科学的な探究が十分に可能な時期である。しかしながら,わが国の幼稚園の保育や生活科の実践で,子どもの科学的興味や探究心が十分に伸ばされてきたとは言えない。本研究では,アメリカ,英国,イタリア,北欧を中心に,先進的な幼年期の科学教育カリキュラムや実践を調査・検討し,世界的な文脈の中で幼年期の科学教育スタンダードを構築へ向けた議論を行った。米国の幼児向けサイエンスセンターやプロジェクトワイルド、イタリアのレッジョエミリア、フランスのラマンアラパットのような特徴的なプログラムの分析を通して、科学のコトバ、学びの物語、探究、社会的な関係性、共生といったキー概念が抽出された。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040282257130490880
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN