量子力学からの計算限界解明へのアプローチ
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24106009 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 24106009
- 研究種目
- 新学術領域研究(研究領域提案型)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 理工系
- 研究機関
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- 立命館大学
- 研究期間 (年度)
- 2012-06-28 〜 2017-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 32,760,000 円 (直接経費: 25,200,000 円 間接経費: 7,560,000 円)
研究概要
量子力学特有の現象を利用した計算および通信の次世代の方式として、量子計算・量子通信と呼ばれる方式が提案され、現在までに多くの研究が行われてきている。この計算・通信方式は、現在使われている方式に比べてある状況では圧倒的に能力が高い可能性があることがわかっている。しかし、量子計算・量子通信の能力について完全には明らかになっていない。そのため、本研究課題では、量子計算および量子通信について計算量的なアプローチで、今まで知られていなかった能力に関しての解析を行い、新たな知見を得た。また、量子計算・量子通信の能力を解析するテクニックを用いて現在の計算方式の能力を解析する新たな研究成果も得た。