温位座標解析による日本海で発生するバリアージェットの発生機構の解明
研究課題情報
- 体系的番号
- JP26400461
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 26400461
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 理工系 > 数物系科学 > 地球惑星科学 > 気象・海洋物理・陸水学
- 研究機関
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- 弘前大学
- 研究期間 (年度)
- 2014-04-01 〜 2017-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 3,900,000 円 (直接経費: 3,000,000 円 間接経費: 900,000 円)
研究概要
温位座標解析を用いて、夏季にオホーツク海を含めた北太平洋亜寒帯域で形成される下層冷気の広域分布と日本海のバリアージェットの発生機構を解明した。まず、夏季の下層冷気の気候学的特徴を総観スケールで解析した結果、夏季の下層冷気は亜寒帯の海上に分布することがわかった。そして、日本海のバリアージェットの事例解析を行った。その結果、オホーツク海・北太平洋亜寒帯域の西部から下層冷気が南下してサハリンと北日本周辺に押し寄せる時に、サハリンと北日本に存在する地峡・海峡から、日本海に下層冷気が流出してユーラシア大陸沿岸に捕捉されることによって、バリアージェットが形成されることがわかった。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040282257274576000
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN