金属担持触媒によるエタンからエチレン及び芳香族化合物への転換
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- 斎藤 晃
- 研究代表者
- 分子科学研究所
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19J10015 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 19J10015
- 研究種目
- 特別研究員奨励費
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分27030:触媒プロセスおよび資源化学プロセス関連
- 研究機関
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- 分子科学研究所
- 早稲田大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-04-25 〜 2021-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 1,900,000 円 (直接経費: 1,900,000 円 間接経費: 0 円)
研究概要
天然ガスの第2成分であるエタンは、シェールガスや石油随伴ガスの利用が進み、安価な化学原料として注目されている。現在、エタンの利用は熱分解によるエチレンの製造に限られている。これは、エタンが安定な炭化水素であり、反応に多大なエネルギーを消費するためである。そこで、効率的なエタン転換技術の確立のために、代表的な反応である、エタンからエチレンあるいは芳香族炭化水素を生成する反応に用いる固体触媒の研究を行う。エタンを効率的に転換できる触媒を設計することで、従来よりも省エネルギーで付加価値の高い化学品の生産を行うことができる。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040285300650218752
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN