磁化プラズマ中電子温度勾配不安定性駆動乱流に対する帯状流の抑制効果の検証
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- 文 贊鎬
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19K23426
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 19K23426
- 研究種目
- 研究活動スタート支援
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 0202:物性物理学、プラズマ学、原子力工学、地球資源工学、エネルギー学およびその関連分野
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-08-30 〜 2022-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 2,860,000 円 (直接経費: 2,200,000 円 間接経費: 660,000 円)
研究概要
核融合プラズマ閉じ込め装置における異常輸送の新たな要因として注目を集めている「電子温度勾配(ETG)不安定性(ETGモード)駆動乱流の抑制機構」を解明することが,経済的な核融合発電実現の観点から重要な課題である.一方,理論やシミュレーションの研究では,ETGモードの非線形過程により巨視的な帯状流(Zonal Flow)が発生し,それによってミクロスケールのETGモードが抑制されると予測している. そこで本研究では,磁力線に垂直方向の電子温度勾配を自在に制御できるように九州大学の小型直線装置PANTAを改良して,ETGモードの非線形過程に起因するZonal Flowを実験的に検証する.
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040285300660349312
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN