脂質2重膜の化学-物理変換機構が媒介するチャネル制御機構
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20H00497
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 20H00497
- 研究種目
- 基盤研究(A)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 中区分48:生体の構造と機能およびその関連分野
- 研究機関
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- 福井大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 45,240,000 円 (直接経費: 34,800,000 円 間接経費: 10,440,000 円)
研究概要
生体膜は細胞にとって運動・エネルギー変換・情報伝達など様々な機能を担っており、その中心的な役割は膜蛋白質だけではなく脂質2重膜も担っている。細胞膜の複雑さを回避し、自由に化学的・物理的変化を起こし、それを正確に測定できる脂質2重膜での実験を行うことが本研究の目的である。脂質2重膜は外力だけでなく、その化学組成が変化することで張力や膜内電位が変化するのでこれを捉える方法を開発中である。これらの方法を確立することにより脂質2重膜の化学-物理変換機構を明らかにする。そしてこの変化に直接影響を受けるチャネルの機能を一分子測定することで脂質2重膜-チャネル相互作用の新しい機構を解明する。