新世代ビスフェノール胎児期暴露とスーパーエンハンサーから探る低用量効果の分子基盤

研究課題情報

体系的番号
JP20H00635
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
20H00635
研究種目
基盤研究(A)
配分区分
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 中区分63:環境解析評価およびその関連分野
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2020-04-01 〜 2024-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
44,330,000 円 (直接経費: 34,100,000 円 間接経費: 10,230,000 円)

研究概要

食品容器などのプラスチック原料であるビスフェノールAは、胎児期における極微量の暴露での悪影響、すなわち「低用量効果」が知られる有害環境化学物質でもある。このメカニズム解明は、健康・安全のために必須緊要であり、さらに、新薬開発にもに繋がる重要な課題である。申請者らは、ビスフェノールAが結合するエストロゲン関連受容体γ型(ERRγ)を発見し、これにビスフェノールAの代替である新世代ビスフェノールも結合できることを見出した。本課題研究では、これに基づき、最新のゲノム解析技術を用いて低用量効果の分子基盤を解明する。

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