ヒト膵癌組織を使用した抗癌剤スクリーニングシステムの構築とその治療応用

研究課題情報

体系的番号
JP20H03530 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
20H03530
研究種目
基盤研究(B)
配分区分
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2020-04-01 〜 2023-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
17,680,000 円 (直接経費: 13,600,000 円 間接経費: 4,080,000 円)

研究概要

膵癌に対する新規抗癌剤の開発は困難を極めており、その原因として、ヒトの膵癌組織で認められるdesmoplasiaと言われる著名な間質増生による癌間質相互作用の関与があり、これを考慮した薬剤のスクリーニング法の開発が望まれる。本研究では、新しい間質細胞を利用したヒト膵癌組織由来のオルガノドの開発とそのライブラリーを樹立し、ハイスループットスクリーニングの技術により新規抗癌剤のスクリーニングを行い、癌間質相互作用の存在下においても抗癌作用を示す薬剤を同定する。また、本研究により確立したスクリーニング技術を応用して、患者個々の抗癌剤感受性を検査する方法を確立し、テーラーメイド治療を実現させる。

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