歯肉幹細胞由来エクソソームmiRNAを標的とした次世代歯周病治療の基盤構築
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20H03865
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 20H03865
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
-
- 補助金
- 審査区分/研究分野
-
- 小区分57030:保存治療系歯学関連
- 研究機関
-
- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 17,810,000 円 (直接経費: 13,700,000 円 間接経費: 4,110,000 円)
研究概要
幹細胞による疾病治療効果には、幹細胞から分泌されるエクソソームと呼ばれる細胞分泌小胞が中心的役割を果たしており、エクソソームに内包されるmiRNAが損傷組織の遺伝子発現を制御することで治癒を促進することが明らかにされつつある。申請者らは歯肉幹細胞が分泌するエクソソームの有する著明な抗炎症・創傷治癒促進効果を発見したが、その詳細な分子基盤は不明である。 本研究は、歯肉幹細胞由来エクソソームmiRNAを新たな核酸創薬ターゲットとした新規歯周治療の分子基盤を確立することで、最小限の幹細胞から歯周病の炎症の収束・組織リモデリング・再生シグナルを効果的に誘導する革新的歯周治療法の確立を目指す。
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1040285300696292864
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- KAKEN
- IRDB