格子暗号の大規模解読実験と解読計算量評価

研究課題情報

体系的番号
JP20H04142
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
20H04142
研究種目
基盤研究(B)
配分区分
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 小区分60010:情報学基礎論関連
研究機関
  • 立教大学
研究期間 (年度)
2020-04-01 〜 2024-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
17,550,000 円 (直接経費: 13,500,000 円 間接経費: 4,050,000 円)

研究概要

量子計算機の実用化に向けた開発競争が加速する一方,RSA暗号や楕円曲線暗号などの現在普及の暗号の量子計算機による危殆化に備え,米国標準技術研究所NISTは量子計算機に耐性のあるポスト量子暗号の標準化計画を進めている.現在,格子暗号はポスト量子暗号の有力候補として期待されている.本研究の目的は以下の2点である: (1) 格子暗号の安全性を支える格子問題に対する最良の解読アルゴリズムの設計・並列化開発と大規模な解読実験を行い,想定される攻撃者の計算限界を実験的に見積もる. (2) さらに,開発した解読アルゴリズムの解読計算量を理論的に解析し,理論と実験の両面から格子暗号の解読計算量を精密に評価する.

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