間葉系幹細胞由来エクソソーム羊水腔投与による横隔膜ヘルニアに対する胎児治療の開発
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20K08188 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 20K08188
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
- 研究機関
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- 京都府立医科大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2023-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 4,030,000 円 (直接経費: 3,100,000 円 間接経費: 930,000 円)
研究概要
我々はこれまでにCDHに対する新規胎児治療の開発に向け,CDHラット胎仔にヒト間葉系幹細胞(MSC)を羊水腔投与することにより,肺成熟が促されることを報告した.本研究では,より効果的な臨床応用を目指してMSCが分泌するエクソソームに注目し、まず試験管レベルでで肺芽に対してエクソソームに含有されている代表的なgrowth factorの肺成熟に与える影響を比較検討した上で、体内でCDHラット胎仔に対してエクソソーム羊水腔投与による肺成熟効果を検討する.