空間的トランスクリプトミクスによる食道癌微小環境の遺伝子発現マッピング
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20K09080
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 20K09080
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分55020:消化器外科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2023-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 4,420,000 円 (直接経費: 3,400,000 円 間接経費: 1,020,000 円)
研究概要
癌の浸潤・転移機構については、腫瘍微小環境が大きな役割を果たしていると考えられているが未だ十分に解明されていない。今回、新技術”Visium”(10X genomics社)により遺伝子発現情報をその位置情報を維持したまま、単一細胞レベルの遺伝子発現やタンパクの解析が可能となった。本研究ではその新技術を利用することで食道癌微小環境に対し、従来の病理形態学と密に情報をマッチさせた遺伝子発現地図を作成し、腫瘍微小環境における機能をマッピングすることによって、微小環境の機能に関する理解を深め、癌の浸潤・転移機構等の解明を目指す。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040285300701693312
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN