CRPSの発症および症状の増悪に対するデクスメデトミジンの効果
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20K09199
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 20K09199
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分55050:麻酔科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,290,000 円 (直接経費: 3,300,000 円 間接経費: 990,000 円)
研究概要
複合性局所疼痛症候群(CRPS)は発症初期において炎症反応による発症機転の他、発汗や皮膚温の異常といった交感神経を介したものが認められる。 デクスメデトミジンは脳の青斑核のα2受容体を介して大脳皮質等の上位中枢を抑制、また下降性疼痛抑制系を介して脊髄後角を抑制的することで鎮痛効果を発揮する。さらに孤束核の交感神経を抑制する。また、損傷脊髄のneuroinflammationを抑制することで神経学的予後を改善する。 今回、CRPSの発症と症状の増悪には虚血再灌流障害による炎症性サイトカインの増加と交感神経を介したものが関与しているという仮説を立て、それに対してデクスメデトミジンの効果を検証する。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040285300701773440
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN