liquid biopsyによる、神経膠腫の非侵襲的診断/病態把握システムの開発
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20K09392
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 20K09392
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分56010:脳神経外科学関連
- 研究機関
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- 大分大学
- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2023-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 3,900,000 円 (直接経費: 3,000,000 円 間接経費: 900,000 円)
研究概要
神経膠腫は、他の癌腫のような腫瘍マーカーが存在しないため、早期診断や病勢の把握が困難である。最近の遺伝子解析法の進歩:digital PCRシステムの開発により、髄液中のごく微量に存在する腫瘍由来の核酸を用いた分子診断:liquid biopsyが可能となった。この方法を応用して、髄液検査により分子マーカーを検出し、定量化する方法を確立し、MRI,PETなどの画像検査データと統合することで、腫瘍の経時的動態(治療反応性や再発・増勢)を正確にモニターするシステムを構築することが本研究の目的である。