エピジェネティクスに着眼した顎変形症の発症機構解明:新規治療戦略への展開
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20K10120
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 20K10120
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分57060:外科系歯学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,290,000 円 (直接経費: 3,300,000 円 間接経費: 990,000 円)
研究概要
本研究では筋の特性に影響を与える因子として、環境・遺伝子相互作用に関連するエピジェネティックな制御機構に着目し、顎骨の変形に筋関連遺伝子のサイレンシングが関与しているかを調べる。エピジェネティックな制御機構にはDNAメチル化、ヒストンアセチル化/メチル化によるものが知られており、本研究では咬筋生検材料を用いて咬筋のマクロ的所見、筋線維のタイプに加え、網羅的メチル化解析を含め関連遺伝子の発現抑制と顎変形のパターンとを比較検討する。