心筋病理解析を用いたFallot四徴候症修復術後の突然死の新たな予測法の確立
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- 石北 綾子
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20K17085 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 20K17085
- 研究種目
- 若手研究
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分53020:循環器内科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2022-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 4,160,000 円 (直接経費: 3,200,000 円 間接経費: 960,000 円)
研究概要
心臓外科手術の進歩により、複雑心奇形を含む先天性心疾患の多くが成人期まで生存できるようになってきた。しかし、多くの患者は完全な根治には至らず、術後も合併症・遺残症・続発症を伴うことが少なくない。ファロー四徴症の初回心臓外科手術後遠隔期の合併症に対する、適切な手術タイミングについて、心臓MRI・心内電位検査・心筋生検を用いて検証を行う。より適切な再手術のタイミングを提唱することで成人ファロー四徴症患者の長期生存率の改善に寄与したい。