多人数間マルチモーダル生理データによる社会的関係性の動的メカニズムの定量的捕捉
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- 松前 あかね
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20K20119
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 20K20119
- 研究種目
- 若手研究
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分90010:デザイン学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2023-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 4,160,000 円 (直接経費: 3,200,000 円 間接経費: 960,000 円)
研究概要
本研究ではソーシャルデザインの要素としての社会的関係性,とりわけ相互主観性(intersubjectivity)の形成・展開過程の定量評価を通じた関係性の動的メカニズムの捕捉を通じて,個々人の自律的参画が鍵となるwell-being志向のソーシャルデザイン方法論の開発に寄与することを目指す.具体的には,①協働プロセス類型の構造的把握および協働主体に着目した「共創」概念の緻密化,②表情筋筋電図はじめマルチモーダルな生理データによる相互主観性の形成・展開過程の定量評価,③相互主観性の動的メカニズムの捕捉およびモデリング,④ソーシャルデザインとして社会的関係性の動的デザインへの適用および検証を行う.