ヘビの防御物質ブファジエノライド:食性進化のメカニズム解明

研究課題情報

体系的番号
JP21H04714 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
21H04714
研究種目
基盤研究(A)
配分区分
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 中区分38:農芸化学およびその関連分野
研究機関
  • 京都大学
研究期間 (年度)
2021-04-05 〜 2026-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
36,140,000 円 (直接経費: 27,800,000 円 間接経費: 8,340,000 円)

研究概要

研究代表者らは本年、ヤマカガシ属ヘビが主食となる生物種を変える際、防御用の毒源もヒキガエルから陸棲ホタルへ移行し、餌由来のブファジエノライド(BDs)を防御物質として維持・再利用する現象を明らかにした。そこで、ヤマカガシの①食性変化、②毒源の移行・蓄積に関わる因子、③BDsの生態的機能を化学、生化学、行動の視点から比較・解析し、食性進化のメカニズムを解明することが本研究の目的である。このために、ヘビに摂食行動を解発させる餌の認識物質、毒の蓄積機構、ヘビ由来BDsの生理作用を明らかにする。

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