治療後微小残存する白血病幹細胞に対する新規治療標的の開発

研究課題情報

体系的番号
JP21H02951
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
21H02951
研究種目
基盤研究(B)
配分区分
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 小区分54010:血液および腫瘍内科学関連
研究機関
  • 金沢大学
研究期間 (年度)
2021-04-01 〜 2024-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
17,550,000 円 (直接経費: 13,500,000 円 間接経費: 4,050,000 円)

研究概要

本研究ではTIM-3シグナル阻害療法の開発を見据えて、TIM-3でマークされる治療後に残存する治療抵抗性白血病幹細胞(LSCs)の細胞生物学的特性の解明に取り組む。治療後に残存する極少数のLSCsを直接純化し、genomic解析技術、single cell transcriptome解析により、治療抵抗性残存LSCsの多様性の解明を行う。さらに質量分析装置をベースとした網羅的シグナル解析を行い、治療抵抗性LSCsが依存するシグナル経路の解明に取り組む。これら研究により治療後に残存するTIM-3陽性治療抵抗性LSCsを根絶するための基盤とする。

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