成分や粒径別粒子状物質の妊娠への影響をバイオマーカーでとらえる環境影響評価研究
研究課題情報
- 体系的番号
- JP21H03615
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 21H03615
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分63040:環境影響評価関連
- 研究機関
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- 東邦大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-04-01 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 17,420,000 円 (直接経費: 13,400,000 円 間接経費: 4,020,000 円)
研究概要
本研究は、「妊娠初期を中心とする粒子状物質(成分、粒径)等への曝露が妊娠に関連したバイオマーカー変動に影響している」か検討し、大気汚染物質と周産期アウトカムとを結びつけている機序の解明を目指す3年計画の研究である。大気汚染物質として粒子状物質に着目し、質量濃度だけでなく成分濃度や粒径別個数濃度をモニタリングする。大学病院で出産予定の単胎妊娠妊婦およそ500名の協力を得て、妊娠に関連した生体試料中バイオマーカーを測定し、モニタリングした大気汚染物質濃度との関連性について分析する。