眼の水晶体等価線量限度に関する医療法改正対応への新たな線量計一体型防護眼鏡の開発

研究課題情報

体系的番号
JP21K07702
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
21K07702
研究種目
基盤研究(C)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分52040:放射線科学関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2021-04-01 〜 2024-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
4,160,000 円 (直接経費: 3,200,000 円 間接経費: 960,000 円)

研究概要

放射線を使用した画像下治療は手技複雑化等により術者被ばく増加による白内障が懸念される。一方、眼の水晶体等価線量限度に関する医療法施行規則一部改正が2021年4月より施行予定で水晶体等価線量限度低減「5年間の平均で20mSv/年かつ50mSv/年を超えない」と水晶体等価線量評価法の推奨変更「眼の近傍や全面マスクの内側に放射線測定器を装着」とされている。2023年3月までの経過措置はあるものの正確な水晶体等価線量評価と更なる水晶体被ばく防護が必要と考えられる。本研究は、レベルの高い放射線診療を提供しながらも放射線障害防止と法令遵守とを両立した新たな放射線診療体制の整備に貢献可能と考えられる。

関連論文

もっと見る

関連研究データ

もっと見る

関連図書・雑誌

もっと見る

関連博士論文

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

関連その他成果物

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

ページトップへ