心不全におけるミトコンドリア-小胞体接触の役割の解明と新規治療の開発
研究課題情報
- 体系的番号
- JP21K08082
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 21K08082
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分53020:循環器内科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-04-01 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,290,000 円 (直接経費: 3,300,000 円 間接経費: 990,000 円)
研究概要
ミトコンドリアと小胞体が直接情報や物質を伝達する接着領域Mitochondria-associated ER membrane(MAM)は動的オルガネラネットワークとして細胞機能の維持に重要な役割をはたしており、疾病の発症基盤として注目されている。ミトコンドリア機能異常と小胞体ストレスを病態基盤として発症する心不全においてこれらのオルガネラ機能に密接に関与するMAMの制御機構の破綻が重要な役割を果たしている可能性がある。本研究の目的は、『心不全におけるMAM形成の意義および分子基盤』を明らかにするとともに、『MAM制御という新たなパラダイムに基づく心不全治療法の開発』を目指すものである。