高温工学試験研究炉HTTRを用いたトリチウム製造実証試験法の開発及び試験体の製作
研究課題情報
- 体系的番号
- JP21H01065
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 21H01065
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分14020:核融合学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-04-01 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 17,940,000 円 (直接経費: 13,800,000 円 間接経費: 4,140,000 円)
研究概要
初代核融合炉では 重水素-トリチウム(DT)反応の利用が想定されている.重水素は,自然界に一定の割合で存在するが,トリチウムは放射性核種(半減期約12年)であり,自然界に充分な利用可能量は存在しない.核融合炉で使用するトリチウムは,ブランケットにおいて自前で製造するのが基本的な考え方であるが,原型炉の起動時や事前の炉工学試験には一定のトリチウムが必要である. 本研究では,高温ガス炉を用いたトリチウム製造法の開発に取り組んでいる.これまでの検討を基に,高温工学試験研究炉(HTTR)での照射試験の実施を計画している.本研究では,安全性を確保し,効率的にデータを取得するための試験体の製作に取り組む.