マイクロ・ナノレベルの微細表面構造は多様な機能を生み出すため,工学的な応用研究が 広く行われている.本研究ではこのような機能表面構造の「形状を動的に変化」させるこ とに取り組む.そのために微細加工成形プロセスとしてナノインプリントプロセスを適用 する.これは,単純な圧印加工でナノレベル「駆動」構造を大面積に作製するという初の 試みである.工学応用可能な人工繊毛構造や微細折り紙構造を目指し,そのための新プロ セスを開発する.